障害を抱えて生きて居るから言いたいhiroshiのことば

この身体で産まれて来た湧き上がってくる意味を思いつくままに伝えて生く

夢未来 ❣️ 010 みんなで町へ出よう‼️ (2018.04.26)

❣️みんなで町へ出よう‼️ ❣️

 

今回は、

こんなタイトルでお話します。

 

みんなで町に出るとは、

仲間と一緒という意味もあるけど、

一人一人という意味も込めています。

 

一人でお出かけしたこと無い人には、

出かける勇気が、

出せない、怖い、という気持ちや、

不安もあると想います。

 

1人といっても、

1人であれもこれもやるべきとは言いません。

 

最初、

何も知らないから出来無い。

そうであるなら、

解る人、

力を貸してくれる人、

誰なのか❓

教えてもらっても良いのです。

 

ヘルパーさんの力を借りても良いのです。

 

大切なことは、

出来無いことを責め無いことなのです。

 

何歳だからやって当然、できて当然、

などと、

言わ無いことが、

大切なのです。

そんな風に言われると、

やりたいという気持ちが無くなってしまうのです。

 

なぜこんな風に言うのか❓

それは…

私が経験者だからです。

 

自分が出かけてみたいと感じたのは、

20歳の頃でした。

 

その頃は、

ヘルパー制度やタクシーなどの社会的資源が充分でなかったことと、

なにより、

親の反対もありました。

 

そんなこともあり、

自分のやる気もしぼんでいったのです。

 

ところが、

時が経つにつれ、

「なぜ独りで動か無いの❓」

と言われる様になっていきます。

 

その時僕は、

こう想いました。

出たい時には反対したくせにと…

 

それで今になって、

「出かけてみなさい」と言われても…

 

怖さで5〜6年悩みました。

 

それで、

29歳の時、

動き出せたのです。

 

だから今、

「出来無い」「怖い」と想う人、

他人に任せるのが心配というお父さん、お母さんも、

誰も責めることは、

僕はしません。

 

では、

何をするのか❓

 

何故怖いのか?

不安なのか?

につきあって、

そこを共有して、

自信を持たせてあげることが、

重要なのです。

 

そのことで、

「やってみよう」という好奇心のタネを撒くこと、

撒いてあげることが必要なことなのです。

 

責めることからは、

何も生まれ無いのです。

 

家から出ること、

親以外と出かけることの楽しさを知ることが大切なのです。

 

制度やタクシーを使っていく中で、

覚えていけば良いのです。

 

前に、

グループホームのお話をした時に、

400人から始まり、

今では10万人以上の人が、

地域で暮らして居ます。

 

ヘルパーさんや、

訪問看護師さん、

ボランティアさんの力を借りて、

一人暮らしをしてる人も居ます。

 

私が子供のころ30年くらい前には、

デパートやスーパーには、

車椅子は珍しい時代でした。

 

それが、

現在においては、

デパートなどには、

車椅子で歩いている人は沢山居るのです。

 

ヘルパーの慢性的な不足は在ります。

でも、

一人でも多くの人が出かける社会の感覚も、

流れも、

考えも変わって来るんじゃないだろうか‼️

 

と、

毎日想う。

 

僕は今、

出かけることが怖い人、

子どもさんをヘルパーさんに頼むことが怖いお父さん、お母さん方に一言言うなら、

「子ども目線」で楽しい、を感じて欲しい。

 

そして私は、

外に出たくても出られ無い人が歩き始めるお手伝いを、

出来たら良いと、

心から想って居る。

 

みなさんも、

違う世界を覗いてみませんか❓

 

新しい世界を観ることで、

新しい自分に出逢ってみませんか❓

 

いくつからでも、

遅いということは無いのですから、

必ず力になってくれる人は居るのです。

 

自分で動くことが怖かったhiroshiの言葉でした。

 

さあ、

みんなで町に出よう❣️