障害を抱えて生きて居るから言いたいhiroshiのことば

この身体で産まれて来た湧き上がってくる意味を思いつくままに伝えて生く

🗝介助識 その1🗝 hiroshi の身体「排泄編」(2018.04.20)

🗝hiroshi の身体「排泄編」🗝

 

今日チョット、

綺麗では無いけれど、

人が生きる上で重要な、

「排泄」について描きます。

 

ぼくは、

オムツを使っています。

 

だけど、

感覚は有り、

自分でオシッコは出せます。

 

ではなぜ、

オムツを使っているのか❓

 

それは、

「間に合わないこと」「我慢できないこと」。

 

股関節を手術してあるために、

我慢する為に使える筋肉が、

使え無いのです。

 

あと、

笑ってしまうと、

オモラシになってしまうのです。

 

トイレに行きたくて、

我慢はできて、

身体の緊張が強くなると、

力が抜けた時や、

我慢できなくなった時に、

もらしてしまいます。

 

これは、

車の中でよくあることです。

 

いつからオムツを使う様になったのか?

それは、

4〜5年前だと思う。

 

ショートステイ先で、

話が楽しくて、

笑って失敗してしまうことがあったのです。

 

だから、

用心と、

もしもの時の為に、

使い始めたのです。

 

先にも書いた通り、

感覚は有るので、

親は反対しました。

 

「甘えたいのか😡」

「赤ちゃんなのか😤」

と、言われました。

 

他者にとって甘えであっても、

ぼくは、

「安心」が欲しかったのです。

 

ぼくの中では、

人間は、

必要なモノは使うべき、

と想っていて、

恥ずかしいやヒケメを感じる必要は無いと考えています。

 

先ほどぼくは、

オムツと書いたけれど、

正確には、

履くパンツとパッドです。

 

ぼくは、

家では、

うつ伏せで動いていて、

尿瓶(シビン)でトイレができます。

安心、安全を考えれば、

テープ止めオムツだと想うけれど、

1回外してしまったら、

テープがはめられ無いのです。

パッドだと、

用足しが終わったあと、

チャンとカバーできてい無いと、

ズボンが濡れます。

 

どれを使っても、

ベストは有りません😢

 

なかなかオシッコが出無い時は、

膀胱の辺りを叩いたり、

少しづつ刺激して、

オシッコの塊を探します。

塊が有るところを刺激すると、

出てくれます。

 

最近、

判りづらいことも有ったりして、

そういう時は、

ヘルパーさんに手伝いを頼んで、

押してもらったりもします。

 

次に、

ウンチのことです。

 

ぼくは、

ウンチはしたくなるけれど、

今は、

自分の力では出せません。

だから、

2〜3日に1回浣腸をします。

浣腸を使えば、

自分の力も使って排泄できます。

 

差し込み便器と、

オシッコが出るので、

袋を着けます。

 

1回オシッコが出て、

ウンチをして、

またオシッコをして、

終わりが確認できます。

 

ショートステイ先でも、

基本は変わりません。

でも、

一つだけ違うことが有ります。

ショートステイ先では、

オシッコの為に、

パッドを巻いておきます。

そうすると、

オシッコが出た時に、

出た感じでは無くて、

オモラシの感じがして、

変な感じで、

慣れることが無理なのです。

 

基本10分ほどで終わるので、

綺麗にしてもらって、

総ては20分ほどで終わります。

なお、

終わった後に、

お腹の痛みが有ったりします。

まだ浣腸効果が有るのか、

1〜2時間はオモラシの恐さと闘います。

 

なぜお仕事かと言うと、

対応してくれる職員さんの心遣いと想っています。

それに、

お仕事の方が話しやすいのです。

 

オムツ交換は、

朝とデイサービスのお風呂のあとと、

家に帰ってきて着替えの時に替えます。

あとは、

パッドが汚れた時です。

 

これからも、

やり方は変わっていくと想います。

 

何故今回、

排泄を描いたのは、

「ありのまま」と「現実」を隠さず描きたかったのです。

 

また、

排泄状況は、

障害を抱える人たちにとって、

多様に違うのです。

(座敷童子一部加筆)

 

脳性麻痺の自分でも、

排泄が大変なことがあることを、

伝えたいと想ったのです。

 

身体をテーマにした次の話は、

未だ何にするか決めていません。

 

またお話させていただきます。

 

座敷童子から

今回の投稿内容は、

hiroshiが赤裸々に告白しています。

 

何故「介助識」というタイトルにしたか❗️

 

それは、

 

このhiroshiの告白が、

障害を抱える利用者にとって、

なかなか吐露できない内容であるにも関わらず、

最も人間としての尊厳に関わるサービス提供内容のヒントとなる内容だからです。

 

ぜひ❣️

介助サービス提供に従事為さる方々の、

提供サービス内容への活用を願い、

ここに投稿するものです❣️