障害を抱えて生きて居るから言いたいhiroshiのことば

この身体で産まれて来た湧き上がってくる意味を思いつくままに伝えて生く

介護とは何か❓ 018 *福祉について考える様になったとき(2018.04.21)

*福祉について考える様になったとき

 

僕が、

福祉や、障害について考える様になったのは、

13歳の時だった。

 

僕の介助は、

お母さん頼みである。

 

でも、

ある時喧嘩をした。

 

それまで、

僕とお母さんは、

一心同体だと想っていた。

これは、

お母さんの考え方です。

 

僕もそう想っていた時期はあった。

しかし、

自分でも気づかないうちに、

自分の考えも生まれていたことに気づいて、

 

「僕にも考えが有るんだよ。」

と、お互い泣きながら、

この言葉で爆発したことを、

昨日の様に憶えている。

 

それから、

障害、福祉、を考えるようになった。

 

大人になって制度を覚えて、

もうちょっと変わらないかな、

とか、想うようになっていったのです。

 

実例を出すと、

今僕は、

遊び、通院、デイサービスの車までの、

家からの送迎などで、

100万以上の支出であるけれど、

タクシー券」と呼ばれる交通費の助成は、

24,000円なのです。

この補助も、

市の財政に因って変わるのです。

 

これでは、

焼け石に水」の部分が大きい。

 

これでは、

「障害者」も活動的に、

と国は言うけれど、

これでは、

「障害者閉じ込め社会」である。

 

「1億総活躍構想」の中には入れないことになる。

 

だから僕は、

「一所賢明」に生きているだけなのに、

「お金かかるね❗️」と言われることが、

酷い時には、

毎日在る。

 

他にも、

オムツ代など、

いろいろある。

 

だからこそ僕は、

活きたお金を使うことを、

頭のど真ん中に置き、

日々を生きて居る。

 

その一方では、

ショートステイを使うことで、

50万円くらいの削減にはなっていると想う。

 

50万円とは、

年間の数字です。

 

その他の収入が有ったにしても、

マイナスなのです。

 

だから、

仕事をしたいと想う。

 

「財政の黒字化」は国も言っているが 、

hiroshiが解っていても、

できないこと、の一つなのです。

 

だからこそ、

「活きたお金」の使い方で、

自分は生きて、

活きたお金で、

活力のある行動をして生きたいと想う。

 

誰もが活躍をするべきと言うなら、

「障害者」も活躍のスタイルを作り易い日本、

変わって欲しいし、

変える一助に自分も成りたい。

 

何故かと言うと、

自分の生きる国、日本を、

産まれて良かった、と、

心から想いたいのです。

 

「障害者」で在っても、

「障害者」に成ったとしても、

人として生き易い社会に、

何年かかっても、

「日本スタイル」ができて欲しいものです。

 

人が生きるから「人生」で在って、

人が活きてこその、

豊かな国日本、で在って欲しい。

 

そう強く想いながら、

一日を生きて居る。