障害を抱えて生きて居るから言いたいhiroshiのことば

この身体で産まれて来た湧き上がってくる意味を思いつくままに伝えて生く

介護とは何か❓ 015 人を育てること (2018.04.02)

*人を育てること

 

人を育てることは、

「共育」と僕は想う。

 

今年も僕は、

「フレッシュmen」「フレッシュwomen」と、

一緒に育ちたいと想って居る。

 

「人材育成」は、

組織にとって毎年の課題のように想う。

 

特に、

福祉においては、

「情熱」を持って就職をしても、

数ヶ月で辞めてしまう。

仕事の「過酷さ」や、

「水準」を求められることに着いていけない「自分の心」があるのだと、

僕は感じて居る。

 

そんな時僕は、

こう、声をかける。

「あなたならできるよ。」

「できるからやろうよ。」

「頼りにしているね。」など、

関わる上で、

「タイミング」と「前向きさ」を観ながら話す。

 

なぜそうするのか❓

 

「教育」「教え育てること」は、

職場の先輩たちがするべきこと、

してくれること、

と、考えて居る。

 

「厳しく」と、

時には「愛情」を持って、

利用者さんの生活を護るために教えていると、

生活している中で、僕は感じている。

 

ではなぜ、

「できるからやろう。」と言うのか❓

 

それは僕が、

親の会社で仕事していた時に想ったことがある。

18歳〜29歳まで、仕事をしていたことがある。

周りからは、

仕事の真似事に見えていたかもしれない。

 

「電話の対応」

電話での仕事の確保をしていた。

 何故かというと、

運送業なのである。

 

僕の周りは10歳、20歳上の先輩ばかりで、

僕は「社長の息子」で、「障害者」で、

車に乗ること=現場に出ると従業員は思っていた。

 

いつか僕は 「現場第一主義」と言ったら、

トラックにも乗らずに、

現場にも行かない。

「あっち行け、こっち行け。」と言うだけの奴に言われたく無い、

と言われた。

 

なんと酷い言い方だと、

正直若い僕は想った。

 

でも、

ドライバーをしている人はプライドがあったのだと、

今ならなんとなく解る。

 

そのうえ僕には、

大人に着いていかないといけなかったのです。

だから僕は、

背伸びをして大人になろうと思い、

「焦り」もあった。

当然、無理なのだ。

 

それに僕は、経営者の息子だし、

「仲間」にも「同僚」にも成れなかった。

「働く側」と「会社経営者」は、

一緒にはなってはいけないところもあるし、

難しいところなのです。

 

だから僕は、

「心の現場第一主義」を掲げた。

 

正直僕にも、

「仲間」と切磋琢磨しながら、

大人の階段を昇りたかった。

 

そんな想いがあって、

面倒を看てもらう、

お世話になる自分で在っても、

「心はユックリ大人になっても良いよ❣️」と、

少し歳上の人生の先輩として、

いろいろ話をしている。

 

実は、

最初に書いた言葉は、

自分がかけて欲しい言葉でもあったんだ❣️

 

若い頃には余裕が無い。

求められる事が多いからだと想う。

 

でも若さには、

「伸びしろ」と「成長力」と「可能性」は有ると信じている。

 

僕には、

「教育」はできないし、

そんなに偉くも無い。

 

でも、

「共育(共に育つこと)」は、

ユックリでも一緒にできると想っている。

 

なぜなら、

自分はユックリ確実にしか、成長できないと想って居る。

でもそれならできると自分を信じて居る。

それでも、

自分が一歩一歩歩いて道ができたという自負がある。

 

だからこそ、

「フレッシュmen・フレッシュwomen」たちと、

頑張って自分の毎日を生きて、

「hiroshiの仕事」を、

一日一日「全力投球」したいと想って居る。

 

今は、

そんな明日を楽しみにして居る。