介護とは何か❓ 016 *001の続編 同性介護に物申す (2018.04.07)
*001の続編 同性介護に物申す
僕はよく想うことが有る。
「障害者は少数派」は、
弱いということ。
僕はよく、
「自分の考え」を10人でも、
いや一人でも解ってくれて、
10人の「仲間」、あるいは「理解者」が欲しいなら、
100人に声かけをすれば良い…と
でも、
「介護の世界」
1つの施設で100人は居ない。
自分が「同性介護」を描いた時、
やっぱり「やってもらう側」は過半数の力が無いと、
「やり辛さ」「生き辛さ」を感じる。
人間、
「十人十色」「100者100様」「100人100様」だろうか❓
だったら、
「利用者」にも「十人十色」の考え、想いが有って良いはずだと想う。
その上で、
「どこかルール」を創る。
「白黒別ける」なら、
何処だろうか❓
ルールに従えない自分は、
「バカ」や「ダメ」や「落ちこぼれ」なんだろうか❓
組織として「ルール」や「マニュアル」が有る。
或いは創る。
そうなった時に、
「他人の気持ち」は何処に扱われるのか❓
僕には判らない。
「ケアプラン」もそうだと思う。
「全部はできない」と言いつつ、
ある程度作る。
何の為に、
「その人に作るのか❓」
ただ、
全部はできない、という言い方が、
説明を受けたり、話をした時に、
説明のされ方によって、
納得できたり、できなかったり、する。
結局のところ、
日頃のケアが、
「ケアプラン」だと想う。
日頃のコミュニケーションが取れているか❓いないか❓
自分にも責任はあるだろうが、
「どう向き合ってくれるか」は、
「僕の領域」では無いと感じる。
これが健常者なら、
少数でもグループはつくれる。
自分の身体のことは、
できるからだ。
仕事で辛いことは有って評価されないことは、
「理解されないこと」と同じかもしれない。
でも仕事は、
「辞めること」「替えること」もできる。
でも、
僕たちの身体は、
「選べない」「やめられない」のだ‼️
このことが、
如何に苦しいことなのか‼️
今一度、
仕事の現場優先ルールで良いのか⁉️
心を置き去りにしてないのか⁉️
当事者も含めた「共通ルール」や、
「 平等を感じられるルール」づくりをして欲しいと想う。
当事者も含めたルールづくりがベストだし、
チャンと意見の言える環境づくりも、
重要になってくる。
これは、
どの仕事、どの立場も言えることが大前提なのは、
言うまでも無い事だと想うけれど、
ハッキリ言いたいことであるのは、
ある意味当然かもしれない、と強く想うのでした。
僕は、
組織からしたら、
「判らず屋」「ワガママな人」かもしれない。
自分は自分の考えが心の中にあるのだ。
たったそれだけ、とも想うかもしれない。
でも人にとっては、
「それだけのこと」、この七文字で済むわけでは無いこともある。
そんな気持ちを言える、
吐き出す場所が欲しい‼️
もしかしたら、
気持ち的には解っていても、
「決まりごと」故に、
「仕方ない」と想っているかもしれない。
現在の福祉において、
女性が7割、男性3割がよいところだろう。
7割に介護してもらえない寂しさは、
そうとうな事なのです。